■平成20年度 卒業論文

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吉田 幸太郎 マルチコアPCクラスタのためのプロセス配置法の検討 68 KB PDF

▼卒業論文概要

●吉田 幸太郎

マルチコアCPU は現在主流となっており,マルチコアPC ク ラスタの重要性は高まっている. 河合と市川は,シングルコアPC クラスタの実測値から 実行時間予測モデルを構築し,4 つの科学技術応用について最 適構成の予測が可能であることを示した.また,市川と高木 は,4 ノードのマルチコアPC クラスタを構築し,応用ごとに 最適なプロセス配置が異なることを示した. 河合と市川の最適構成予測手法は実測値からモデルを構 築するため,一般的に測定点数が多いほど精度の良い予測が可 能である.しかし,高木と市川の研究では,測定したノード数が4 台 と少なく,少数のプロセス配置しか測定を行っていない. 本研究では,予測精度の向上を目的として,(1) ノード数の 拡張を行い,(2) 先行研究より多くのプロセス配置について 測定を行った.


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